届かなかった一点から、数日が経ちました。
悔しさは、まだ残っています。
けれどそれ以上に、須藤監督の語った言葉が胸に響きます。
「できている部分もすごく多い」
連敗のあとに出てきたその言葉を、私はどう受け止めればいいのか。
今日は、そのことを少し整理してみたいと思います。
連敗という事実
開幕戦、山形に1-2。
第2節、仙台に0-1。
勝点はまだありません。
どちらも僅差でした。
大崩れしたわけではない。
けれど、結果は連敗です。
どんなスポーツにも言えますが、Jリーグはけして優しくありません。
内容が良くても、勝点は保証されない。
少しの隙が、そのまま順位表に刻まれていきます。
まずは、この事実から目をそらさないこと。
それが、今の立ち位置だと思っています。
「できている部分も多い」という言葉
その現実のなかで、監督は言いました。
「できている部分もすごく多い」
連敗の直後です。
「課題が多い」ではなく、「できている」。
この言葉は強がりでしょうか。
それとも、途中だという確信でしょうか。
私はまだ判断できません。
ただひとつ思うのは、この言葉が“逃げ”ではない、ということです。
そこには根拠があるのでしょう。
数字と、監督の言葉
第2節。
速報では、シュート数は横浜FCが上回っていました。
押し込む時間もあった。
形になりかけた場面もあった。
先の記事で書いた「入らなかった一点」。
あれは偶然ではなく、何かが足りなかった結果です。
けれど同時に、“まったく何もできていない”わけでもなかった。
だからこそ、「できている」という言葉は完全な空論にも聞こえません。
数字は可能性を示します。
しかし数字は、ゴールを保証しません。
そのあいだにあるものを、
私たちはまだ測れていないのかもしれません。
J2という土俵
デュエル。
球際。
一瞬の判断。
主体的な攻撃サッカーを掲げても、その前に立ちはだかる強度があります。
理想は、必ず現実とぶつかります。
その距離が、今どれくらいあるのか。
連敗という結果は、その距離を突きつけています。
それでも監督は、「できている」と言う。
ならば、その言葉は現実を無視したものではなく、距離を測ったうえでの言葉であると思います。
第3節は、確かめる試合になる
次の試合は、確かめる90分になると思っています。
「できている部分」が本物なのか。
数字が示した可能性が、形になるのか。
春が近いのかどうか。
それが少し見える試合になるはずです。
結果はもちろん大切です。
けれど今回は、それ以上に“中身”を見たい。
連敗の先で、言葉が浮くのか、支えになるのか。
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