今季、横浜FCは東地区にいる。
そう言われれば理解はしている。EAST-Aという区分の中で戦っている。
けれど、正直に言えば、その全体像をまだ掴みきれていない。
どのクラブが並び、どんな土地で、どんな時間を積み重ねてきたのか。
試合は見ている。結果も追っている。相手の背景まで整理できているかと問われると、ほぼほぼ知らない。
同じ並びにいるという事実。ここを理解するのは面白いんじゃないだろうか。
まずは、地図を広げるところから始めたい。
東西なぜ?
今季のリーグは東西に分かれていjます。
加えてEAST-A、EAST-Bという区分があります。
公式に理由が明示されてはいません。
想像するに、全クラブ総当たりになれば試合数は膨大になる。
シーズンを秋までに終える必要があり、地区分けをすれば試合数は抑えられる。
長距離遠征は、コストも体力も消耗する。東西に分ければ移動は短くなる。
平日開催もしやすくなる。
財政面でも合理的だと思う。
おそらく、そうした事情が背景にあるのかなと。
この状況の中、横浜FCの対戦相手はどんなクラブが並んでいるのか。
まずはそこを確認したいと思います。
EAST-Aの10クラブを北から並べる
ヴァンラーレ八戸
- 昨季所属:J3リーグ(2019~2025)
- J1経験:なし
本州最北端に近い港町。
冬は厳しく、風は強い。
昨季はJ3リーグに所属。
ブラウブリッツ秋田
- 昨季所属:J2リーグ(2021~2025)
- J1経験:なし
雪の多い地域に根差すクラブ。
派手さよりも積み重ねの印象がある。
昨季はJ2リーグに所属。
J1での在籍歴はない。
モンテディオ山形
- 昨季所属:J2リーグ
- J1経験:あり(最終在籍:2015年)
盆地特有の気候と、地域密着の色合い。
街とクラブの距離が近い印象を受ける。
昨季はJ2リーグに所属。
2009-2011 J1、2012-2014 J2 2015 J1、2016-2025 J2
J1復帰を目指す。
ベガルタ仙台
- 昨季所属:J2リーグ
- J1経験:あり(最終在籍:2021年)
東北最大の都市を本拠とするクラブ。
長くトップカテゴリーに在籍していた時間がある。
かつて森保一現日本代表監督も選手として所属。
昨季はJ2リーグに所属。
2010-2021 J1 2022-2025 J2
J1復帰を目指す。
栃木SC
- 昨季所属:J3リーグ
- J1経験:なし
関東北部のクラブ。
地域に根差しながら戦い続けてきた。
昨季はJ3リーグに所属。
2018-2024 J2
J1での在籍歴はない。
栃木シティ
- 昨季所属:J3リーグ
- J1経験:なし
同じ栃木県に本拠を置くもう一つのクラブ。
成長過程にある存在だ。
昨季はJ3リーグに所属。
J1での在籍歴はない。
その土地で積み上げてきた時間が、この舞台につながっている。
ザスパクサツ群馬
- 昨季所属:J3リーグ
- J1経験:なし
温泉地を冠するクラブ。
ザスパ群馬と呼称される。
昨季はJ3リーグに所属。
2020-2024 J2 2025 J3
湘南ベルマーレ
- 昨季所属:J1リーグ
- J1経験:あり(最終在籍:2025年)
広域ホームタウンを持つクラブ。
生活圏とスタジアムが結びついている。
初期のJ1を戦っていた老舗とも言える。
昨季はJ1リーグに所属。
2018-2025 J1所属の強豪で昨季横浜FCの直接ライバルとも言える位置にいた。
SC相模原
- 昨季所属:J3リーグ
- J1経験:なし
首都圏の住宅都市に本拠を置くクラブ。
周囲に大規模クラブが存在する環境だ。
対戦相手まとめ
このリーグには、昨季J2所属クラブとJ3所属クラブが混在しています。
2026年の百年構想リーグは、J2とJ3の40クラブを地域ごとに再配置した特別大会だからです。
そのため、従来の「上位リーグ」「下位リーグ」という縦の構造ではなく、地域を軸とした横並びの編成になっています。まさに長距離遠征での疲弊軽減と言う見方なのかなと思います。
昨季どこにいたのかは整理できる。
しかし今季は、その区分を越えて同じグループで戦う。
EAST-Aの対戦相手は、J2だけでも、J3だけでもない。
この混在こそが、今季の並びの特徴と言えるでしょう。
東の景色を知ることから始めたい
東西という整理の理由は、きっと合理性にあるのでしょう。
日程や移動、運営の事情もあるに違いないと思います。
その区分の中に並んでいるのは、それぞれ違う土地で積み重ねてきたクラブです。
まだ、その全体を十分に理解しているとは言えません。
どんな背景で、どんな現在を生きているのか。
そこまで把握できているわけではありません。
今はただ並びを確認した。
昨季どこにいたのか。
J1で戦った時間はあるのか。
どんな土地に根差しているのか。
見方が少し変わると、景色も少し変わる。
応援とは、声を上げることだけではないのかもしれない。
同じ舞台に立つ相手を知ろうとすることもまたひとつの楽しみ方なのかな。
その一歩から始めたいと思います。
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